コンサルティング事業

「人が足りないからできない」
——そんな声を、製造現場で何度も聞いてきました。

私は長年、製造業の現場改善や経営企画に携わってきました。
海外赴任を含む多様な部署を経験する中で感じたのは、
人材不足の本質は、仕組み不足”だということです。

現場には、まだまだ「人の努力で何とかしている」仕事が多くあります。
けれど、それは長く続きません。
私は社会人前半にAccessで自作システムを構築し、
データの整理と業務の仕組み化を進めたことで、
「人を増やさずに成果を上げる」現場を実現できることを体感しました。

私の原点は、子どものころから好きだった“仕組みの探求”です。
オーディオのスペック比較に夢中になり、ギター演奏の正確さを追求し、
常に「なぜ?」「どうすればもっと良くなる?」を考えてきました。
その延長線上に、今の仕事があります。

これからの時代、企業が生き残る鍵は「現場が自律的に回る仕組み」を持つこと。
だから私は、単なるシステム導入ではなく、
人とITが共に成長する仕組み改善」を支援しています。

そしてもう一つ、私の人生にはもうひとつの夢があります。
それは、妻が夢見る飲食店・カフェバー経営の実現を後押しし、
そこを“人が集まり、学び合う場”に育てること。
音楽好きが集まり、起業家や経営者が語り合い、
挑戦を応援し合うコミュニティをつくりたいと思っています。

仕組みで人を笑顔にする。
それが、私の人生を通じたテーマです。
効率化は目的ではなく、人がいきいきと働き、夢を実現するための手段。
その思いを胸に、今日も現場の一歩先を見据えた改善支援を続けています。